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─── 愛すべき二人の野本先生には
たくさんのアドバイスと学びをいただき
僕らの本当の先生でした ─────
8月1日から稽古が始まり、当時思い描いていた10月までの公演は果てしなく長いなあ、
という思いだったのですが、今となっては本当にあっという間でした。
終わった今の率直な感想は、無事に千秋楽まで導いてくださった、公演に関わる全ての
方々に感謝したいという気持ちです。
森山信一という役を頂き、正直8月の段階ではどうなることやらと心配でたまりません
でした(笑)。
というのも、この作品は様々な、時にデリケートなドラマが詰まっていますが、信一は
在日韓国人という非常に重いものを背負っていて、どう立ち向かって行けばいいか悩み
ました。
しかし、逆に言えば戯曲が物凄く信一という人物を深く繊細に描いているため、今まで
僕が経験した役の中で一番"乗りやすい"と感じました。
これは他の役もそうだったんじゃないかな…(笑)。
戯曲が非常に力強かったです。
また、総合演出の田中林輔先生、演出の安部先生も困った時には直ぐに直してくれます
し、本当に支えられました。
2年1組は最高でした。
まず、愛すべき2人の野本先生には、お芝居に関しても、稽古場にいるときも、たくさ
んのアドバイスと学びを頂き、本当の僕らの先生でした。
短い間でしたが、渡辺先生・大沢先生の生徒になることができて良かったです。
ありがとうございました。
生徒たちは、こんなに雰囲気良く、結束力のある座組になれたことが嬉しかったです。
最初の頃は、時にすれ違うこともあったけれど、歌詞にもある通りお互いが支え合い、
見つめ合った結果だと思います。本当にありがとう!!!
またどこかで!!
まず、坊主になります(笑)。
でもそれだけじゃないです。
得られるものは本当に大きい舞台だと、それは自信を持ってお伝えします。
「友情~秋桜のバラード~」、2017年に伝統あるこの作品に関われたことが嬉しかった
です。
そして、この作品がまだまだ続き、そして未来の"島崎あゆみ"がより多く助かりますよ
うに。
これからも「友情」をよろしくお願い致します。
全ての皆様に、感謝感激です。
本当に、本当に、ありがとうございました!!!