「友情~秋桜のバラード~」2014年公演
生徒役☆稽古場日誌&公演日誌☆
多くの皆様に読んでいただきありがとうございました!
稽古が始まった8月からスタートしましたこの“生徒役日誌”
12月3日の千穐楽までに104回の日誌を掲載することができました。
楽しみにこの日誌を読んで下さった皆様のおかげです。
本当にありがとうございました!!
生徒役のメンバーの素顔や公演への想い、日々の出来事など
たくさんの方に知っていただきたいと思い、
生徒役の皆さんにも忙しい中、日誌を書いていただきました。
役柄以外の皆さんの素顔も少しは知っていただけたでしょうか??
最後に・・・
この日誌を読んで下さった皆様へ、
公演に来ていただいた皆様へ、
公演に来られなかったけど応援して下さった皆様へ、
これから「友情~秋桜のバラード~」の生徒役に挑戦してみたい!という方へ、
2014年公演の16名の生徒役の皆さんからメッセージをいただきました!
この日誌は終了しますが、引き続き応援をどうぞよろしくお願い致します!
劇団絵生
Message ─── メッセージ ───
※画像の無断使用・転載はご遠慮下さい。
※メッセージは随時更新していきます。
藤村 直樹(小松原恭一役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
4年ぶりの『友情』で、辛い事もありましたが、楽しかったです。ここまで長い旅公演は初めてだったので体調管理等、芝居以外の事で不安なことがありました。しかし、座組の方々に助けて頂き、公演はもちろん前後の公演準備も休むことなく勤め上げられて良かったです。もっとレベルを上げられるよう、今後更に頑張らなくてはいけないと感じました
─── 小松原恭一役を演じてみていかがでしたか?
自分とは全く似ておらず、また初めて経験する役柄だったので役を頂いた当初は迷いました。普段からなるべく今回の役柄だったらどう感じるか、どんな行動をするのかと、考え生活することを心がけました。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
正直しんどいですですが、しんどさ以上の大切なものが得られるとおもいます。
覚悟ができたらチャレンジしてみてください。
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
田中 裕美(島崎あゆみ役&会田恵役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
小林 大祐(赤羽雄二役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
とてもとても寒くなりました
長期に渡った「友情」の公演が終わり、もう半月以上が過ぎます。
去年、友情の舞台を見て、自分の高校時代の体験に通ずる物を感じ、、、こんな事を感じるのも変なんですが、、
「俺、多分この作品出ることになるな」って思ってました。
今までの人生の分岐点にはいつも悲しい体験や、こんな予言みたいな感情がお決まりで。。
だから、この「友情」という作品も、また人生の分岐点となるのかもしれません。。
オーディションの時も、正直受かるとしか思っていなかったというのは、その予言に起因していました。。笑
稽古は、暑い中ホントに皆気力体力共に大変だったとは思いますが、どうにか皆に甘えない様に、しっかり若作りしたつもりです。
・・・いや、結局ギックリ腰に1回なったので、迷惑はかけました。嘘つきました。すみません。
でも、公演には体も間に合い良かった。。
─── 赤羽雄二役を演じてみていかがでしたか?
今回、赤羽雄二役をやった、私小林大祐なんですが、観に来て頂いた方々に「小林君まんまだったね~!」と言われました。。さあ、褒められてるのかどうか。笑
俺、普段、そんなにムードメーカー。いや、良く言い過ぎました、ウルサい奴だったっけな?、、、、、、、
そうだったかもなぁ。。
俺あんなお調子者かなぁ?、、、、
そうだったかもなぁ。。
俺もっと、人の事しっかり考えて行動するタイプじゃなかったかなぁ
違ったかもなぁ。。。
・・・そうです。
赤羽雄二は、若い頃の、、いや、僕だったんですね。笑
だからこそ、高校の時と話が被ってしまい、何か切なかった。
あの時と同じ気持ちが、この期間中には、ありました。。
・・・
「あいつは、観ててくれたかなぁ」
、、なんて、今は思っています。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
公演中の話は、思い出せば出す程沢山沢山湧き出てきますが、筆舌に尽くせないので。。
「皆、辛い時もあったけど、楽しかったよね!?」で、許して貰えますかね?笑
ホントに、この部分は僕達の思い出として、16人だけで、持っておきたいです。。
もし!!、この気持ち、知りたいなら、「友情」出ましょう!!
多分、出たら、語れない何かを得られる気がするなぁ。。
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
これで、「友情」という作品とは、しばしお別れですが、この作品の記憶はいつだって僕の人生の横に置かれているものだと思いますので、、、、一緒に行きましょうかね。
いや
一緒に生きましょうかね。笑
今回、観に来て頂いた方々、残念ながら観に来られなかったけど応援して頂いた方々、そして、こんな拙い文章、、、未だにガラケーユーザーの私の日誌を読んで頂いた方々。
ホントにホントに感謝感謝です。
毎日毎日、晴れの日ばかりでは無いし
毎日毎日、雨の日ばかりでは無い
色々な事があるけど、それが、僕であったという証になりますように・・・・・
いつだって
「明日は明日の風が吹く」
菅井 義久(北島正役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
オーディションエピソードとしては、僕ですね、質疑応答の時に「あなたは坊主に出来ますか?」という質問に咄嗟に「あ、ちょっと坊主は難しいです。」と言って、今回この友情という舞台をキッカケに人生初めての坊主でした。
その当時は坊主か、、、と思ってましたが、稽古を進めていくうちに。台本を読み込んでいくうちにこの作品なら坊主になることに対して必要だ。良かった。と思えました。
全国公演というのは初めての経験だったんですが、そこの地域毎に毎回反応も違う。そして、舞台に立ってみるとちょっと感覚的なものが違うと。これから先に全国公演の機会がある時に役立つといい経験になりました。
─── 北島正役を演じてみていかがでしたか?
役作りに関しては気にしていたことは、今まで友情という舞台をやってきたなかで北島正という役。前情報とかには、本当に真面目で、笑わせる部分っていうのがない。と言われていたんです。それを聞いて真面目というのを残しつつ、森山信一という奴への関係性をとにかく意識しました。
あとは恋愛。人は誰でも恋をするものだと思っていてしかも尚更中学生ですから多感な時期。
だから、北島正も好きな子いるんだろうな。と思って、誰だろう?と考えたら鈴木幸子というクラスの皆から避けられる子。北島正はクラスの全体を見てると思っていて、ほっとけない性格の彼は鈴木幸子に恋をすると思ったりしました。
とにかくありのままの中学生の考え。を重要視しました。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
友情という舞台は本当に命の大切さ、友達という大切さ、自分に大事なものを見つける。色々な発見がありまた、人間としても役者としても一皮剥けると思います。
是非、チャレンジする方がいるのであれば、坊主は嫌です。と言ってみたら良いかも。(ウソです)
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
来てくだされた皆様、本当に暖かい声援ありがとうございました!
そして来れなかった皆様、本当にこの生徒日誌、SNSや手紙を通して沢山の応援ありがとうございました。
いかがでしたか?!
舞台友情。
様々な大ベテランの先輩方がいて、
素晴らしいプロデューサーさん、演出家さん、舞台監督さん、音響さん、照明さん、トランポさん、美術さん、衣装さん、ダンス指導さん、歌指導さん、殺陣指導さん、制作さんの裏方さんたちがいて、
そして僕ら坊主にした若手の生徒役がいて、
素晴らしい現場で出来たことそれは見てくださる、応援してくださる方が居ないとできない事です。
舞台は初めてお客様がいての舞台だと思っております。
皆様あっての友情。
これはお客様達と僕たち出演者の友情みたいなものですね。
この舞台に立てたこと誇りに思います。これからもっともっと飛躍したいと思います。
舞台友情をずっと、そして僕。菅井義久というまだまだ未熟な役者を応援してください。
よろしくお願いします!
そして、ありがとうございました。
大原 ゆう(宮内奈々役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
夏から冬まで、朝から夜まで仲間と、
笑ったり泣いたり苦しんだり励まし合い、
濃密な時間を過ごしましたっ
大切な仲間であると共に
でっかい家族のような愛しさもあります。
いつまでもこの縁が続きますようにとおもいます♡
この半年間はジェットコースターみたいなスピードで過ぎましたね笑
本当に充実した芝居期間になりました
─── 宮内奈々役を演じてみていかがでしたか?
宮内奈々ちゃんの役をさせて頂きましたっ
この子はクラスの誰よりも元気ちゃんなので、たくさん遊ばせてあげたいと思いました。
セリフ量は少ないとはいえ、家庭やクラスでの毎日の事で色々な悩みや、やりたいことがあるのが伝わってきたので私が奈々ちゃんの言葉を舞台で代弁できていたら嬉しいです!!
最高の相棒でしたっ
半年間ありがとう奈々ちゃん☆
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
ここでしかできない経験がたくさんあります
1%でも興味があれば踏み出してほしいですっ
絶対に貴方に必要な【何か】を得られると思うから
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
来てくれたお客様
応援してくれた皆様から
とてもたくさんのパワーを頂きました
拍手を頂いたとき
感動している姿を見れたとき
応援してるよと握手をして頂けたとき
これからも頑張れと言われたとき
気遣って素敵な差し入れを頂いたとき
今思うと私の方が元気と
パワーをもらっていました
皆さんのこと大好きです!!!
そして、この舞台で出会った
講師の方々、スタッフの方々、
大人役の皆様、歌謡ショーの皆様
そして生徒役の皆に会えた私は
世界一の幸せ者ですっっ
ハチャメチャな私をいつも見守って
くれてありがとうございました
このご縁がずっとずっと続きますように
後藤 もも(小林明子役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
今回、オーディション、舞台、旅公演全部が初めてで全てにおいてドッキドキでした!!!
稽古期間中はとにかく悩み事のオンパレードで生徒役全員に助けられてばかりの毎日でした(゜Д゜)
あと、ボディアートが辛かったです笑
公演が終わった後は虚無感が強かったです。
全力で駆け抜けた分急にその存在が無くなってしまったので寂しい気持ちがいっぱいでした。
─── 小林明子役を演じてみていかがでしたか?
小林明子は意地悪で目立ちたがり屋で負けず嫌いでととにかく活発な女の子でした。活発な部分はあたし後藤ももにそっくりなんですがあたしはいじめっ子でもなかったしどちらかといえば幸子タイプの中学時代でした。
根暗でマイナス思考でクラスのかどっこにいるような笑
でも今回小林明子を演じて根暗なマイナス思考な部分が落ちたような気がします。
とにかくなにもかもが楽しい。
いつまでも笑って過ごせるような性格に変わったような気がします。
演じてるときに一番苦労したのがクラスメートに秘密を打ち明け、幸子の過去を聞き泣いて謝るところです。
ある意味明子はキーパーソン的な存在だったので特にその場面での感情を出す事がとても苦労しました。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
初めての人も芸歴がある人もとにかく友情に触れていただきたいです。
たくさんやることがあるし、投げ捨てて逃げたくなるときもあるけどすべてが終わった後に手に入れるものは言葉に表せないほど素敵なものです。
自分自身がとても大きく成長する舞台だと思います!!!
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
観劇された方も、用事などで来られなかった方も本当にありがとうございました。
公演が終わった後のお見送りでたくさんのお客様にお声をかけていただけて本当にうれしかったです。
それこそ白血病で親族の方を亡くしてしまった方やガンなどの病気で親族の方を亡くしてしまった方たくさんの方がいらっしゃってくれてお話してくれました。
本当に感謝しております。
ありがとうございました!!!!
吉田 桃子(安藤千絵子役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
言いたい事がありすぎます!!
初めてみんなに会った日。喋るのが苦手で全く打ち解けられなくて『たった四ヶ月間で仲良くなれるのかな』って不安しかありませんでした。
でも稽古期間中、そんな私に真っ直ぐな目をして積極的に話しかけてくれる生徒役のみんながいました。
それからは少しずつだけど、自然に話せるようになって、気づいたらもう何年も一緒にいるんじゃないかってくらい笑い合う仲になっていたんですよね。本当に不思議でした。ただ一緒に居るのが楽しくて仕方ない。自分が14歳の頃からかもうすぐ10年。今になってこんな純粋な気持ちになれるなんて思いませんでした。
そして『この16人で世界一のクラスになりたい!』って夢をもちながら初日を迎えました!
それからは風のように時間がすぎていきました。
毎日笑って、ときに泣きあい、怒ったり怒られたり、悔しい思いもいっぱいして、一人一人が色んな思いを抱えて過ごした4ヶ月。
それは私の人生の中で最も濃かった4ヶ月でした。
そしてついに最終日を迎えました。いつもと変わらない楽屋。みんなと居ることが当たり前すぎて、明日からもう別々の道に進むなんて考えられませんでした。いや、考えたくなかったのかも。
千秋楽では舞台に立っている全員の目がとても輝いていました。一人一人が精一杯の力をだしているのが分かりました。その瞬間『あ、もうすぐ終わってしまうんだ』と改めて実感しました。
舞台が終わり、お客さんの顔が見えた時、一度止めたはずの涙がまたぐっとこみ上げてきました。悲しくて泣いてるのか、嬉しくて泣いているのか。あの時の感情は一生忘れません。今でも余韻が残っています。
「友情~秋桜のバラード~」は私に色々な事を教えてくれました。
この舞台に巡りあえて本当によかったです。
─── 安藤千絵子役を演じてみていかがでしたか?
配役が決まる前、台本を見たときに、この子の性格好きだな!と思ったのが千絵子でした。
明るくてお転婆で目立ちたがり屋で。まさに『千絵子』は私が中学生の頃に憧れていた存在そのものでした。この役が決まったときは、嬉しい反面、自分がこのキャラを出し切れるのか不安でした。
でもみんなと一緒に稽古をしていくうちに、不思議なくらい元気になって毎日が楽しくて、みんなとい居れることがとにかく嬉しくて、気がついたら私自身が安藤千絵子と同じぐらい明るい人間になっていました。心がけていたことは、『ただ、みんなを信じる事』だったのかもしれません。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
友情は本当にいい舞台です。舞台だけでなく自分自身にも友達を信じる心、勇気、力を与えてくれます。迷うことなくチャレンジしてみてください!そして公演が終わった時の感動を是非、これからの生徒役のみなさんに感じて頂きたいです!
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
9月3日から12月3日までの長丁場、応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
御来場いただいたお客様一人一人の笑顔、涙を絶対に忘れません。舞台を見に来れなくてもインターネットなどを通じて応援してくれていた人達がいたことも絶対に忘れません。
たくさんの支えがあったからこそ「友情~秋桜のバラード~」は大成功で幕を閉じる事ができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
稽古からの約四ヶ月間の事、そして千秋楽を迎えた日の事を思い出すと今でも涙が溢れそうになりますが、これからもこの経験を生かして突き進んでいきますので宜しくお願いします!
本当に、本当にありがとうございました。
藤井 真世(島崎あゆみ役&会田恵役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
長かったようで短かったような気もする不思議な数ヶ月間でした。ずっと必死に走り続けてて、気づいたら終わってました。笑
─── 島崎あゆみ役&会田恵役を演じてみていかがでしたか?
私はあゆみのように勉強のできる子ではなく、どちらかと言えば恵のような元気いっぱい!成績は体育だけばっちり(^○^)と言うような中学生でした。
でも曲がったことが許せない、間違ってることは間違ってると言いたい、あゆみのそんなところは昔の自分にそっくりだなと思いながら演じていました。
あと、これは公演中誰にも相談できず自分の中で悩んできたことなのですが、私はあゆみのように暖かすぎる家族という存在に囲まれていた記憶が自分の中になくて、なので家族と過ごすシーンではお父さんお母さんと普通はどうやって過ごすのか、14歳の女の子はどんな距離感で親と接するのかなどがわからなくて模索してました。稽古の帰りに電車の中や道行く親子を見て研究してました。笑
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
ツアーに出ると誰も守ってくれる人はおらず、どんな状況でも自分達で打破するしかないそんな毎日です。舞台に上がっている以外の時間が本当に過酷です。とんでもないことも普通に起こります。笑
なので中途半端な気持ちではできないかな…と思います。
しかし、それ以上に終演後に出会えるお客様の涙や笑顔で幸せなほっこりとした気持ちになれました。やっててよかったって思えました。そしてなによりたくさんの出会いに恵まれたことがこの公演でなにより私が嬉しかったことです。「友情」に参加させて頂けて幸せだったと思っています。感謝。
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
応援して下さった皆様、いつも優しいメッセージをありがとうございました。その言葉達に支えられて私はステージに立てていました。友情を通してたくさんの方と出会えて嬉しかったです。みなさん温かい方ばかりだったな~
スタッフさん、私たちのためにライトの当たらない中でも走りまわって下さって縁の下の力持ちになって下さって本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。辛いときも面白いこと言って笑わせて下さって、救われてました。
そして、あゆみ、恵、あなたたちに出会えて私の人生は大きく変わった気がします。ありがとう。臆病でいつも隅っこにいた私にさよなら。あゆみや恵にもらった勇気を胸にこれからはどんどんたくさんのことに挑戦していくぞー!
またどこかで皆様にお会いしたいな。お会いできるように頑張ります( ´ ▽ ` )ノ
応援して頂けたら嬉しいです。本当にありがとうございました。
佐藤 俊彦(森山信一役&東俊明役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
稽古が始まってからの不安感はとてつもないものがありました。
大先輩方と共演させて頂くという実感も初めはなかったですし、ちゃんとお芝居をさせて頂くといのもほとんどなかったので自分に何ができて何をすればいいのかもわかりませんでした。正直、「森山信一」というプレッシャーもかんじていました。
だからこそ、自分は努力は惜しみませんでした。自分は技術も経験もないので役についてかんがえたり、本を読みこんだりする部分でみんなに負けてはいけないと常におもっていました。
公演が始まってからはあゆみと一緒にいる時間を大切にしました。
あゆみと心を通わせることが一番大切なことだと思っていたので朝一緒にご飯をたべたり、夜寝る前に話しあいをしたり、とにかく一緒に何かできる時間をつくりました。
そういうことのくりかえしで、だんだん舞台の上でのまわりの見え方もかわってきましたし、あゆみに対しての気持ちもより明確なものになっていきました。
終わりの頃には自分の思い通りに芝居をすることができて行けたので自分でも少し成長できたのかな?と思えます。
正直かなり悩みましたし、くるしんだのですが、終わってみると自分にとってかなり勉強になりましたし、自分にとってここが原点になるんじゃないかなと思うくらい濃い経験をさせて頂きました。
この舞台で学んだことは宝ものだと思います。
─── 森山信一役&東俊明役を演じてみていかがでしたか?
森山信一は自分と幾つか共通点があって、気持ちはわかる部分がたくさんありました。
でも、自分は不良とかではなかったのでそこが一番難しかったところで、信一にはどんなふうに世界が見えていてどんな考え方をするのかっていうのをかんがえました。
正解きどうかはわからないですが、自分の中で気持ちを近づけるために常にいろんな所で、反抗心をもってみたり、いろんなものを睨みつけてみてました笑
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
この友情で大切だと思うのは、本当にキャストどうしの友情だとおもいます!
お互い信じて、みんなで一緒にいる時間を大切だと思えていれば必ずいい作品になるとおもいますので是非最高の友情をつくりあげてください!
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
最後まで応援して友情を愛してくださった皆さんのおかげで僕は最後まで走り続けることができました。
僕にとって観に来てくださる皆さんは本当に原動力となっていました。
みなさんが拍手をくださると、より気分が盛り上がりますし、公演後に声をかけてくださると、また次も頑張ろうとおもえました。
僕はお客さんと一緒に舞台を作りあげていたんじゃないかなとおもっています!
キャストは違ってしまうかもしれないですが、また次の友情も愛していただけると嬉しいです!
ありがとうございました。
石原 英秀(森山信一役&東俊明役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
僕は、みんなのリーダーとして場を仕切ったりしてきましたが、この舞台に体調を崩して、僕だけ全公演に立てなかったのが、本当に悔しくて情けなかったです。
ただ、このクラスメイトの皆や、松方さんをはじめ、大人訳の皆さま、スタッフの皆さまに出会えた事が何よりも自分にとって、かけがえのない物になりました。
─── 森山信一役&東俊明役を演じてみていかがでしたか?
なんて素敵な男の子なんだろうと思いました。
この優しい心と、韓国の血が流れてて差別されてきて、辛かったり、悔しかった過去、そして14歳という年齢をどやって表現出来るかをすごく考えて舞台に立ちました。
東俊明役の時は、暗いことや、悲しいことが嫌いで、いつも元気でムードメーカ的な存在だと思ったので、あまり台詞が無いなかで、それをどうやったら、表現出来るかを考えました。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
次に友情をやる方達に僕がなにか言えるとしたら、本当に怪我と体調管理にだけは気をつけて、楽しむことを忘れないで、舞台に立ってほしいです。
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
そして、今までこの日誌や舞台を見にきて頂いたお客様、
本当に今まで、僕たちを支えて頂きありがとうございました。
お見送りの時の、お客様の笑顔や、一言が今でも本当に昨日のことのように思い出します。
また、これからも役者として頑張ります。
また、どこかでお会いできたら嬉しいです。
本当に今までありがとうごさいました。
松永 峻佑(鎌田修役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
とにかく初めてな事だらけでしたね。
大きな舞台でやるのも、生徒役の仲間とゼロから舞台を作り上げることも、とにかく経験した事全てが新鮮でした。
時には辛いこともあり、時には幸せな時間を過ごしたり、この友情で経験した全てが、大切な思い出であり、これから役者を続ける上でおおきな糧となると思います。
─── 鎌田修役を演じてみていかがでしたか?
僕の中での修はいつも元気いっぱいで、うるさくて、それでいて空気を読まず言いたいことはズバズバ言う。
それが彼の魅力なんです。
僕は普段あまり喋んないですし、劇中の修とは全く逆な性格なので、こんな風に明るく元気でいつも笑顔でいたいな、なんて憧れる気持ちがあったんですよ。
なので修はある意味理想の自分と言いますか、演じててとても気持ちよかったですし、何より楽しかったです。
本当にやって良かったって思ってます。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
やりたい気持ちが1ミリでもあるならやっていただきたいです。是非是非。
演技面だけじゃなくそれ以外の部分も成長出来るんじゃないかなと思います。
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
とにかく皆様には感謝しかございません!
御来場してくださったお客様、本当にありがとうございます。
お客様を送り出す時に、『よかったよ』と、たくさんの有難いお言葉を頂きました。
それが何よりの支えであり、幸せな時間でした。
ベテランの役者の方々、生徒役の皆んな、裏方の皆さん、色々サポートしてくださった制作の方々、そして見に来てくださったお客様。
色々なものが一つとなって今回の友情が生まれたと思っております。
この最高の経験を糧にこれからのレベルアップにつなげたいと思います。
本当に今までありがとうございました!!
そしてこれからもよろしくお願いします!!
西間 瑞希(笹原直美役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
「友情」に出逢えて本当に良かった。
正直、毎日が自分との戦いでした。精神面が特に辛かった。
お芝居も舞台も全国ツアーも何もかもが初めてで、不安や焦りでいっぱいいっぱいでした。
そんな気持ちさえも終わってみると自分の財産となっていて、本当にかけがえのない4ヶ月間を過ごしていたんだなと改めて思います。
又この舞台を通して、この先もずっと大切にしたいと思えるたくさんの“人”との出逢いがありました。
様々な感情や場所、人、経験に出逢わせてくれた舞台「友情」に心から感謝でいっぱいです。
「友情」で得た全てのもの、ことは、これからの私に必ず意味のあるものになると信じています。
─── 笹原直美役を演じてみていかがでしたか?
学校ではとても明るくて元気いっぱい。だけど実は両親の別居のことや親からの愛情のことなど、家庭では多くのことで思い悩んでいる直美ちゃん。
とても難しかった…。笑
私も普段は明るく元気いっぱいな性格だったり、悩みなどがあっても周りに相談したり不安な様子を見せるのが苦手な部分があり、自分と直美ちゃんは似ているなぁと思う反面、今まで両親に対して不満な気持ちを抱いたことがなかったので、どうやってその気持ちを創り出せばいいのか悪戦苦闘でした。
10場の告白シーンではずっと心の中に隠し持っていた不満を爆発させるのですがなかなか上手くいかず。
そんな時もアドバイスをくれたり、私と一緒に悩み考えてくれたのは生徒役のみんなでした。
本当にありがとう。
幸子が告白した時に真っ先に幸子の元へ駆け寄る直美が、私は特に好きでした。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
必ず得られる“何か”があります。
是非挑戦して頂きたいです!
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
4ヶ月間応援して下さり本当にありがとうございました。
ご来場頂いたお客様の笑顔や涙、応援して下さる方々からのお言葉はいつも、私の頑張る糧となっていました。
あたたかいお言葉に何度救われたことか…
この感謝の気持ちを忘れずに、また必ずどこかで皆様にお会いできるよう頑張ります!
本当に本当にありがとうございました。
友寄 蓮(鈴木幸子役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
自身が白血病だったこともあって、台本を読んでは思い出し泣き、稽古が始まっては思い出し泣き…あゆみと過去の自分が重なっては心が苦しめられました。薄れていくはずの闘病の記憶や想いを、良い意味で忘れることなく過ごせた日々だったと思います。あの頃の自分が夢に何度も見た時間を過ごすことが出来て、私の人生の再起となるキッカケを与えていただきました!いつか「あの舞台出身の女優さんだよね」、と言ってもらえるように頑張ります!
─── 鈴木幸子役を演じてみていかがでしたか?
境遇こそ違うものの、幸子の持つ孤独や恐怖は考えるほどに私も辛くなりました。稽古期間の最初の頃は、芝居中に他の役との絡みがなかったせいで、関わる役同士グループを作って話し合うみんなを遠くからポツンと眺めることしか出来ず……、完全に幸子状態だった悲しい思い出があります。笑
セリフは一人での長ゼリフなので、かなりプレッシャーでした。色々な人に色々な感想をもらうので困惑してしまったり、それが芝居に表れてしまったり…「自分の芝居を信じる」というのが常に課題でしたね。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
15年の歴史を紡ぐ物語…あなた達なりの「友情」を楽しんでください。大変だけど、それ以上の感動が必ずあると保障します!
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
髪を実際に坊主にする勇気、関わった全ての皆さんに感謝しかありません。この公演で感じたこと、出逢った笑顔、ひとつひとつが一生の財産です。私一人では乗り越えることは出来ませんでした。応援してくれる方の存在の大きさを改めて感じました。
「明日死ぬと思って今日を過ごし、未来を生きると信じて今努力する」…ありがとうございました!
新鮮 誠(谷康一郎役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
友情公演を終えて
三年間という歴史を歩めて来れたこと。
三年間で色々な友情のかたちがあり、
とても新鮮な気持ちで取り組めました。
本当に長く険しい三年間でした笑
僕だけ 前年度まで参加する事が出来、成長することがたくさんありました。
かけがいのない沢山のものを頂きました。
僕はここで三年間育てて頂けて本当によかったと思っております。
4年目という勢いには乗らずここは新しい世界へ一歩踏み出せたらなーと思っております。
─── 谷康一郎役を演じてみていかがでしたか?
谷 康一郎を演じて
3年目で初の役で
悪戦苦闘でしたが、
相方の赤羽や信一に
助けられながら
三人四脚で走っていました。
谷はとても心が優しく
空気も読める最高の奴なんですが、
強いヤツが来ると言いなりになってしまうそんなちょっと頼りない一面もあるリアルな中学生だなと思いました。
この役が当たったら
稽古や本番だけにとらわれずプライベートでも谷の良いところを真似するのはいかがでしょうか。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
本当にこれは戦いだと思います。
ツアーだったら健康管理だったりセリフ覚えや
団体での立ち位置など、
本当に腹を割って話せる仲にならないとお客様は納得されないと思っています。
だから中学生なんだから
喧嘩したって喧嘩するほど仲が良いとおっしゃっていますが、
本当にそれは思います。
この舞台を踏む事によって自分の意見や周りとの同調性などが鍛えられ
どこに行っても
自分から輪を作ってあげることができると思います。
だから挑戦する皆さん
坊主になるのは強いと思いますが、
それ以上に貴方にとっての財産になる大切なものがたくさん眠っています。
どんどん挑戦してください。
そして先輩達をもろともしないぐらいの友情を期待しております。
三年連続出演
新鮮 誠でした。
横山 天音(高石タカコ役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
あっという間に過ぎていった濃厚な4ヶ月。
こんなに長い期間の公演は初めてだし、全国ツアーというのも初めてだし、坊主にするのも初めてだし、とにかく全てが初めてで、不安で仕方ありませんでした。
でも練習するうちに回数を重ねるうちに不安が自信に変わっていくのが分かりました。一回一回の公演を通して新しい発見があったり、4ヶ月の中で良い方に良い方にちょっとずつだけど成長できたかな思います。
尊敬する大人役者さん、素晴らしい歌手の方々、優しいスタッフさんそして、最高の仲間に囲まれて幸せでした。昨年3月に緊張に震えながらオーディションに臨んでからもう1年が経ちます。あのときはまさか自分が坊主になり、舞台に立つなんて思いもしませんでした。人生って何があるか分かりませんね。
でもこの『友情~秋桜のバラード~』という舞台に出会えたことは私の人生の宝です。
─── 高石タカコ役を演じてみていかがでしたか?
誰よりも明るく元気いっぱいで、クラスをまとめる学級委員のタカコ。とっても私に似ていてぴったりな役だったと思います。実際、私も中高生時代は学年委員というのをやっていましたし、学校のイベントや行事などにはいつも全力を注ぎ、真ん中で一番盛り上がっている、そんな生徒でした。また本当は良くないと思っているのに、他の生徒と同じように幸子のことを避けてしまう所も周りに流されやすい私にそっくりだなと思いました(笑)
ただ、唯一違う所はタカコは頭が良い子だったんです。東大を目指すくらいの!!しかし今回この部分を十分に表現できずに、ちょっとおバカなタカコになってしまったのが反省点ですネ。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
少しでも興味を持ったら、レッツトライです。坊主はなかなか勇気がいると思いますが大丈夫です。髪の毛はまた、生えてきます。坊主にしてでも出る価値のある舞台だと思います。オーディション会場では緊張してもいいんです。どきどきしたままでもかまいません。ただ、恥ずかしがらずに何でも全力でやりましょう。中途半端が一番よくないです。あとは動きやすい靴を忘れないことです。
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
全国を公演中、やはり私も人間ですので、だんだん疲れがたまってきました。
そんな時、お客さんの暖かい拍手に何度も助けられました。お見送りの時の声援に何度も励まされました。
疲れがぶわっと飛んでいき、また次も頑張ろうと思えたんです。どの会場でもお客さんパワーは元気をくれました。
皆様のお陰で乗り越えられた全国ツアーだったと思います。
本当にありがとうございました。
藤田 啓子(菅朝日役)
───「友情」公演を終えての感想を聞かせて下さい。
初めての舞台で、何もかも初めての経験でした。
自分が何もできないことがわかっていたので、もう必死で喰らい付いていくしかない!と思いました。
この舞台期間中に頑張れた経験を忘れずに大事にしたいと思います。
─── 菅朝日役を演じてみていかがでしたか?
空気の読めなささが私と同じだったのもあって等身大で演じることができました。
─── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
やっぱり全国公演は大変でした。
でも、それはみんな一緒なので互いに頑張ろうって一生懸命にできる関係性を作っていければいいんじゃないかなあと思います。
─── 最後に、皆様にメッセージをお願いします。
ご来場ありがとうございました。
舞台後の見送りの際に声を掛けていただいたり嬉しい気持ちでした、この舞台もご来場いただいた皆様が居たからこそ成り立った舞台なんだと思います。
誠にご来場ありがとうございました。